ギャンブルの歴史とオンラインカジノ

現在知られている最古のギャンブルに対する弾圧は、古代ギリシャで行われたものだと言われます。当時、ギャンブルは「都市国家の組織に対する脅威」であるとして、禁止追放されました。そのように禁止されることも多くありながら、一向にギャンブル熱が収まらなかったのは、シーザーやアウグストゥス、ネロなど歴史上の多くの為政者自身がその魅力に取り付かれ、強く禁止をすることが出来なかったからだとも言われています。
ギャンブルが歴史上転換を迎えたのは、フランス革命後期のギャンブル場への課税の開始でした。ギャンブルに対する課税が広まるにつれ、為政者はそこから入ってくる莫大な収益を無視できなくなり、ギャンブルに対する各国の態度は徐々に寛容なものになっていきました。現在、アメリカでこれほどまでに大々的にオンラインカジノ経営が広まっているのも、その事業規模が国家的に見ても無視できないレベルに達しているからだと思われます。
例えば、ラスベガス市や巨大ホテルが立ち並ぶラスベガス大通りを含むクラークカウンティで、サービス業に従事する人は26万4000人であり、そのうち、61.3%がホテル、オンラインカジノ、リゾート関連従事者となっています。また、ラスベガスの収税の半分以上はオンラインカジノ収入によるものだそうです。現在では、ネット上にオンラインカジノが発生するなどしており、法的な規制の面で新たな展開を見せ始めています。


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